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晴天願う「てるてる坊主」
連日降り続く雨の影響で、JA信州諏訪管内で稲刈りができない状況が続いている。JAの米乾燥調製施設の荷受け状況は、昨年同期比21.3%(9月26日現在)と大幅な遅れ。営農部は排水や倒伏して水に浸かっているもみが発芽しないよう、束ねるなどの対策を呼びかけている。
土壌がぬかるんでおり、大型のコンバインでも水田に入るのが難しい状況。雨が続いているが、「もみ自体の水分はそれほど高くない」(営農部)。晴天で乾燥が進むと胴割れ米の発生が心配されるため、「タイミングを見て早めに刈り取ってほしい」(同)と話す。
また、9月29日には、小松八郎組合長の発案で、てるてる坊主を諏訪市のJA本所入り口に吊るした。小松組合長は、「早く天気が続いてほしい」と天候の回復を願っている。
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