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小松組合長 A・コープ店の1日店長に任命
JA信州諏訪の小松八郎組合長は7日、原村にあるA・コープ原村店の1日店長に任命された。来店客と触れ合ったり、青果や生肉など各部門を巡回したりして、店長の業務を体験した。
県内にA・コープ28店舗を展開する株式会社長野県A・コープの小林準一専務が、「1日店長」の胸章と店舗スタッフが着用する揃いのエプロンを手渡し任命した。同店の西澤仁志店長はこの日、副店長として小松店長を補佐した。
小松店長は、青果・精肉・水産・惣菜など各部門を巡回。商品研修として旬の果物や刺身、惣菜などを試食したり、レジ打ちを体験したりした。このうち青果部門では、小松店長自身がきのこ農家ということもあり、エノキタケやシメジの売り場や販売価格などを熱心に見学した。また、「売る側の知識を増やしたり、目を肥やしたりするために、スタッフが生産現場に出向く機会を増やしてはどうか」と提案した。
午後からの販売方針を話し合うために毎日行っているフラッシュミーティングにも参加。各部門の主任から、午前中の売れ行きや天候などを踏まえて、どのように販売に取り組んでいくかを確認した。
1日店長は、地元JAとA・コープ店との連携強化や親しみある店づくりなどに向けて、組合長の出身地区の店舗で、同社が今年から取り組んでいる。今後は、組合長だけでなく直売の部会長などにも協力を依頼し、県内全店舗で実施していく計画だ。
1日店長に任命され、レジ打ちを体験する小松組合長(写真中央)
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