お知らせ
当JAは29日、新たに代表理事組合長(以下、組合長)に就任した小松八郎組合長(65)=原村中新田=と、県農協中央会会長就任に伴い、当JAの組合長を退任した雨宮勇前組合長(68)=富士見町落合=の就・退任式を諏訪市のJA本所で開いた。新旧組合長は握手を交わし、農業所得の増大や地域の活性化に向けた農協運営のバトンを手渡した。
今月23日に開かれたJA長野中央会・各連合会の通常総代会で、雨宮前組合長がJA長野中央会会長をはじめ、各連合会の経営管理委員長・運営委員長に就任したことに伴う組合長の交代。農協法の規定により、JAの常勤役員は他の法人の常勤役員の兼職が認められていないため、今月27日の定例理事会で新組合長を選任。同日付で小松組合長が就任した。雨宮前組合長は、非常勤理事会長として引き続き職務を執行する。
小松組合長は、2011年5月から当JAの理事を務めている。エノキタケやホウレンソウを栽培している。任期は、前雨宮勇組合長の残任期間となる来年5月まで。
雨宮前組合長は、「将来もJAグループ・農業・農村社会がきちんとした形で存続できるよう全力で取り組んでいきたい。今年は御柱祭で諏訪地域が一体となったが、御柱年だけでなく、小松組合長を中心にみんなが一致団結し、組合員から『あって良かった』『農協を残せ』と思ってもらえるような取り組みをぜひお願いしたい」とあいさつした。
小松組合長は、「小さなことからコツコツと組合員の皆さんの目線で、『遠くの親戚より近くの農協』を目指して、頑張っていきたい」と抱負を語った。さらに、およそ半世紀に渡って農協発展のために努めてきた雨宮前組合長に礼を述べ、「持ち前のバイタリティーと指導力を発揮して、長野県農業を引っ張っていただきたい」と激励の言葉を贈った。
写真=握手する雨宮前組合長(左)と小松新組合長
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