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市の栽培推奨品目「シルクスイート」普及に一役/JA女性部が初の取組み

 JA信州諏訪女性部湖北ブロックは今年度、地元岡谷市の遊休農地でサツマイモを栽培します。JA初の取組み。品種は、同市をあげて栽培を推奨する「シルクスイート」。部員一丸となって同品種の普及、同市の農業振興に貢献します。

 

 同市は、明治から昭和初期にかけて日本の製糸業の中心地だったことから「シルクのまち・岡谷」と呼ばれています。これにちなんで、同市農業技術者連絡協議会が、平成29年度から「シルクスイート」の普及活動を開始。苗の提供や栽培マニュアルの作成、収穫体験事業、市外・県外者にも栽培に携わってもらう「オーナー事業」などを行っています。

 

 「シルクスイート」は、しっとり甘くて筋が少ない「シルクのような舌ざわり」として全国的にも人気が高い品種。定植後の管理も、比較的手間がかからないといわれています。

 

 今回は、同部員でJA理事の高林敬子さんが同市の農業委員を務めており、「シルクスイート」の普及活動に携わっていることから提案。同部役員・JA事務局と相談し、地域住民が所有し、現在は遊休農地のほ場(約2.15アール)で栽培することになりました。

 

 6月8日、同部員とJA職員17人が参加し、苗植えを行いました。参加者は、畝にマルチを敷き、畝に対して斜め方向に棒で穴を開けました。その後、穴に苗を入れ、かるく土を被せて、たっぷりと潅水を行いました。

 

 高林さんは「皆の協力で、大変スムーズに定植することができた。収穫は、子どもや地域の方々とにぎやかにできればと思っている。栽培を通して農業に親しみ、楽しんでもらいたい」と話しました。

 

 収穫は10月頃。販売会や料理教室、焼き芋会の開催を予定しています。 

 

湖北ブロックサツマイモ苗植え.JPG

 

写真=「シルクスイート」の苗植えを行う部員

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