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セルリー生産者大会および試験報告会 販売金額19億2700万円めざす

 JA信州諏訪野菜専門委員会セルリー専門部会は1月13日、富士見町のJA会館ふじみで生産者大会および試験報告会を開きました。生産概況や出荷計画、販売方針などを協議し、高品質・安定生産に向け、意思統一しました。令和4年度は販売金額19億2,700万円、販売数量73万5,320ケース(1ケース10㌔換算)をめざします。

 

 夏秋期日本一の生産量を誇る管内産セルリーの品質向上と生産者の意欲向上を目的に、毎年この時期に開いています。部会員、JA役職員のほか、来賓としてJA全農長野、講師として長野県野菜花き試験場、諏訪農業農村支援センターの担当者計54人が出席しました。

 

 令和4年度は、安全・安心確保対策指導会や農薬保管庫の設置、トレーサビリティー(生産履歴追及)への対応を進めます。栽培日誌は、全生産者に出荷3日前と出荷終了後に提出してもらいます。ペーパーレス化、スマート農業の実現に向け、栽培日誌の電子化を普及していきます。

 

 試験報告会では、講師とJA営農部農業振興センターの柳沢輝佳課長代理が、セルリーの生育障害や土壌病害、高温下での品質低下の改善に向けて行った試験の結果を報告。生産者は熱心に聴き取り、メモを取ったり、質問したりしていました。

 

 同専門部会の篠原慶太部会長(59)は「昨年は、コロナの影響や天候不順など、厳しい栽培条件下だったが、安全・安心な生産に取組んでいただき感謝している。試験報告会で得た高品質栽培に向けたヒントを持ち帰り、令和4年度も栽培に励んでほしい」と話しました。

 

セルリー生産者大会.JPG

 

 

写真=令和3年度の栽培を振り返って部会員を労う篠原部会長

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