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JA信州諏訪は12月20日、茅野市のJA玉川研修センターで「SDGs研修会」を開きました。JA長野中央会の青木孝美さんを講師に招き、各基幹支所の統括所長と管理部協同活動推進課の職員16人が参加。SDGsの17の目標のなかで現在、自分たちが実践していることや、これからできることについてグループごとに話し合って意見をまとめ、発表し合いました。
JAは今年度から、農業と地域社会に根差したJAで在り続けるため、統括所長5人を「協同活動推進担当」に任命。同課の職員と連携して食農教育や地域貢献活動など協同活動を企画し、支所・営業所職員とともに活発に行っています。今回は、協同活動と深く関わり合うSDGsについて担当職員が率先して学び、JA全体で意識を高めていこうと企画しました。
この日は、4人ずつの班に分かれてグループワーク形式で行いました。職員はSDGsの17の目標や協同組合との関わりを学習。班ごとに「私たちで実践しているSDGs」を話し合い、出された意見を模造紙に書き込みました。
後半は「これからできるSDGs」を班ごとに発表。代表者は「今日の研修をほかの職員・女性部員・JA女性大学生に受けてもらい、SDGsを理解することから始めたい」「無駄な買い物はせず、貧困・飢餓の軽減につなげたい」「食農教育を続け、次世代に食の大切さを伝えていきたい」などと訴えました。
青木さんは「皆で意見を交わし合うといろんなことに気づくことができる。ぜひ今日のような機会を組合員・地域住民との間に設け、職員との『繋がる場所』をつくってほしい」と呼びかけました。
写真=意見を出し合って模造紙に書き込み、SDGsへの意識を高めた研修会
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