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秋の味覚 サツマイモ掘り/諏訪中央支所が支援
JA諏訪中央支所は10月9日、同市豊田小学校の地域総合クラブ「とよだっ子未来探検隊」(松澤和文代表)が主催するサツマイモ掘りを支援しました。同支所役職員と支所運営委員15人が出席。児童との交流を楽しみながら、収穫の喜びを分かち合いました。
同支所の食農活動の一環で支援し、今年で3年目。6月に同支所が提供した「ベニアズマ」の苗150本を定植。収穫までの約4カ月間、生長を見守ってきました。この日は、同クラブに所属する1~6年生の児童57人と保護者37人、児童の妹弟ら約10人とともに、地元農家から借り受けた4アールの畑で作業を行いました。
参加者は、同クラブを支援する「花とみどりの会」代表の伊藤兼秀さん(75)から収穫方法や注意点を教わった後、まず鎌で長く伸びたツルを刈り取りました。そして、スコップを使って土の中にあるサツマイモを掘り出しました。1時間半ほどかけて、30㎝以上に育った大きなものから、手のひらサイズのものまで、大小さまざまなサツマイモを余すことなく収穫し、空きスペースへ大きさごとに並べていきました。
小4の女の子(10)は「たくさんサツマイモを見つけた。昨年食べたスイートポテトがおいしかったからまたつくって食べたい」と笑顔を浮かべました。
同支所金融係の北澤結貴さんは「小さなサツマイモまで皆で一生懸命掘り出すことができた。子どもたちと気持ちが1つになった気がして、とてもうれしかった」と振り返りました。
収穫したサツマイモは参加者で分け合ったほか、10月下旬に行う収穫祭「なんでも焼き」で焼き芋にする予定です。
子どもたちとサツマイモ掘りを楽しむJA職員
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