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コンバイン実演会/最新型スマート農機を紹介
JA信州諏訪茅野市農機センターは10月6日、茅野市豊平のほ場でコンバイン実演会を開きました。組合員、JA役職員、大型コンバインを販売するメーカー3社の担当者合わせて21人が出席。希望者は各社のコンバインを試乗し、その性能や実力を確かめました。
同会は、JAの農業省力化支援の一環。組合員・地域住民に最新のスマート農機を体感してもらおうと、昨年度から始まった事業の一つです。
この日は、メーカー担当者が各コンバインのPRポイントを説明。生産者が所有する約60アールのほ場で希望者が試乗し、管内主力品種「コシヒカリ」の刈取りを体験しました。コンバインは、水分とタンパクの保有率を測定する「食味センサ」やほ場ごとの収量を測定する「収量センサ」付きのタイプなど、労力削減しながらの精密農業を叶える最新型スマート農機が揃いました。
参加者からは「音が静かで、動きもなめらか。とても運転しやすかった」との声が聴かれました。
小林昇経済事業本部担当常務理事は「米は管内主力品目であり、国民の主食でもある。近頃は、コンバインはなくてはならないものとなってきている。この機会に最新型のよさを体感していただき、購入の際はぜひJAに相談してほしい」と呼びかけました。
担当者から操作方法を教わりながら、各社のコンバインを乗り比べたコンバイン実演会
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