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豊田小学校5年生が田植え体験

 諏訪市の豊田小学校5年生50人は5月20日、稲作体験の一環で田植え作業を行いました。児童たちは田んぼに横一列に並び、自らが育てた苗を手作業で丁寧に植えつけました。

 

 同校の稲作体験は地元農家や漁協関係者でつくる団体「ファーマーズ」(藤森一彦代表)のメンバーが栽培や日々の管理方法を10年以上に渡って指導。藤森さんが所有する田んぼ約650平方メートルを使用し、代かきから田植え、脱穀などを体験します。また、2013年から東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県東松島市の小学校から同地で生産されている復興米「ミヤコガネ」のモミをもらい、毎年栽培しています。

 

 この日植えたのは4月から児童が種まきをし、10株ずつ学校のベランダで大切に育ててきたミヤコガネやコシヒカリ、ヒメノモチ、古代米の赤米など4品種。自分で育てた苗を「マイ苗」と呼び、児童一人ひとりの名前を書いた木の板を苗の近くに挿して生長を見守ります。

 

 JA信州諏訪も食農活動として一緒に作業し、「食」と「農」を守るJAの役割を伝えている。同JAとスポンサー契約を結ぶサッカーJ2松本山雅FCの元選手、小澤修一さん、山本真希さん、久保翔さんも参加しました。

 

 5年2組の湯澤琉央さん(10)は「初めての田植えだったけど楽しく植えられた。おいしいお米がたくさんできてくれたらうれしい」と笑顔で話しました。

 

 秋には稲刈りや脱穀を行い、調理実習で食べるほか、モミの提供を受けた同県東松島市の小学校への寄贈も計画しています。

 豊田小学校田植え0.JPG

 写真=地元農家やファーマーズのメンバーが見守り田植えをする児童

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