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弾男倶楽部 畑づくり始動 「仲間との共同作業、大いに魅力」
JAの男性向け年間講座「弾男倶楽部」(だんだんくらぶ)の有志メンバーは4月、富士見町で野菜づくりの準備を始めました。メンバー4人と職員3人が参加。個人で農作物の出荷や、家庭菜園を行う人もいるなか、皆が「仲間との共同作業」に魅力を見出し、活動に力を注いでいます。
同講座は管内の60歳以上の男性を対象に、2010年から開講。陶芸や料理、ウオーキングなど、毎月テーマを変えてさまざまな活動に取組み、定年後の第2の人生に「弾み」をつけて、「だんだん」と知識や技術を磨いています。畑づくりは、受講生からの「JAの講座なので農作業を体験したい」という提案をきっかけに始まり、今年で4年目。JAの子会社「あぐりクリエイト信州諏訪」が管理する約2.5アールの畑に集まり、受講生同士で作業の段取りや今後のスケジュールを相談しながら活動しています。
13日は畑に肥料をまいた後、耕うん機やクワで土を耕す人、マルチシートを敷く人に分かれて作業。霧雨の降るあいにくの天候だったが、受講生が息を合わせて効率よく進めました。
茅野市の竹内公人さん(68)は「和気あいあいと作業したり、畑でつくった野菜を分けあって持ち帰ったりするなかで得られる喜びを大切にしながら、今年も皆と野菜づくりを楽しみたい」と話しています。
5月中旬、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、カボチャ、ユウガオなどの苗をJAファーム店で購入し、植える予定です。
霧雨の降るなか、協力して作業を進める弾男倶楽部のメンバーとJA職員
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