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職員向けにAED講習会開催
JA信州諏訪は12月8日、諏訪市の本所で職員向け自動体外式除細動器(AED)講習会を行いました。役職員26人が参加し、救命法について理解を深めました。
当組合では平成28年よりAEDを設置。役職員全員が迅速かつ有効に使用し、大切な人命を守る事ができるよう、一時救命の手順やAEDの取り扱い方法について正しい知識を習得してもらうため人事課が開催しました。
この日はフクダ電子長野販売株式会社 浅沼太郎さんを講師にお招きし、人形を使って一時救命手当の流れやAEDの使い方を確認。職員は講師による模範を手本にいくつかのグループへ分かれ実技を行い、AEDでの心肺蘇生法に挑戦。電極パットを貼り付ける位置や心臓マッサージの強さなどを確認しました。訓練を体験する中で、手順ポイントの説明や質疑応答も交えながら進めました。
浅沼さんは「最近は人工呼吸や心臓マッサージが新型コロナウイルス感染を広げる恐れがあるので、 反応や呼吸の確認では顔と顔を近づけすぎないようにし、心臓マッサージの際はウイルスの飛散を防ぐため顔にハンカチなどをかぶせるなど工夫をしてほしい。救急救命の場面に遭遇した時に、如何に冷静に訓練で学んだことを実践できるかが大切」と強調しました。
参加者は「もしもの時は新型コロナウイルス対策を講じながら対応できるようにしたい」と話しました。
写真=AEDの電極パットを貼る位置を確かめる職員
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