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苦労知りおいしさ実感/女性部役員が研修
JA信州諏訪女性部は10月30日、役員向けの研修会としてリンゴ狩りを諏訪市四賀の錦果園で行いました。役員10名が参加し、リンゴ栽培について理解を深めました。
同園は役員の北澤利副部長(73)が家族で営んでおり、参加者は農家の苦労を聞きながら、収穫期を迎えたリンゴを1人2個ずつもぎ取り、持ち帰りました。
身近だが詳しくは知らないリンゴ栽培。研修会では、北澤さんが栽培方法について説明し、「畑の周りに住宅が建ち、日々環境変わるので消毒作業が大変」「1本の木、1本の枝に適正な実を付けさせるため、花や蕾を摘み取って間引く作業の花摘みは、リンゴ作りの上で大事な作業」と作業の手間暇を語りました。
参加者は「思っていたより時間がかかり、1つひとつとても手間暇がかかっている。農家の苦労が分かった上で食べると一段とおいしく、感謝して食べたい」と話していました。
写真=北澤利さん(左)からリンゴ栽培について話を聞く女性部役員
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