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年末に向け、特殊詐欺被害防止の意識高める 支所・営業所長ら管理職が出席
JA信州諏訪金融部は11月19日、諏訪市の本所で特殊詐欺被害防止講習会を開きました。同部長・業務課長、支所・営業所長21人が出席。県内の特殊詐欺認知状況や発生傾向を把握し、窓口で行う被害防止対策方法を確認しました。
特殊詐欺被害を未然に防ぐため、茅野警察署の協力のもと開きました。県内は今年度、オレオレ詐欺や、キャッシュカードと預貯金通帳をだまし取る預貯金詐欺、架空料金請求詐欺が増加傾向にあります。被害額は10月末時点で、2億2,124万8,464円(前年同期比+2,081万7,958円)、1件あたり206万円余(同+8万円余)に上ります。
この日は同署生活安全課の落合美華課長を講師に招き、高額な引き出しや振込をする利用者への声がけの徹底と警察への通報を確認。落合課長は「被害は年間通して発生しているが、年末にかけてはとくに注意が必要。これ以上被害を発生させないよう、配下職員に未然防止に向けた対応の周知をお願いしたい」と強調しました。
金融部の寺島和幸課長は「引き続き職員皆で利用者への声がけ、警察への相談を徹底したい」と話していました。
同会は26日、支所・営業所の窓口担当をまとめる「窓口リーダー」職員向けにも開催しました。
管理職向けに行った詐欺被害防止講習会
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