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諏訪大社上社で奉献菊花展表彰式 最高賞の奥山さんらに賞状
諏訪地域の菊花愛好家でつくるJA信州諏訪健香会(けんこうかい)は11月2日、第37回諏訪大社上社奉献菊花展示大会の褒賞授与式を諏訪市の同社参集殿で開きました。仕立て方や花型ごとに設けた9部門の最優秀賞受賞者に、賞状とトロフィーを贈りました。最高賞のJA信州諏訪組合長賞は、奥山幸茂さん(諏訪市)が5年連続で受賞しました。
今年は赤や白、黄色など色鮮やかな菊花60点が出品され、先月29日の審査会で各部門の受賞者を決めました。式には会員、諏訪大社の北島和孝宮司、小松八郎組合長らJA職員が出席しました。
16年程前から菊を作り始めた奥山さんは、「今年は天候不順で栽培に苦労したが、会の先輩に教わってきたことが実を結んだ。これからも菊を育て、奉献し続けたい」と喜びを語りました。
展示は同社境内で9日まで行いました。会員の指導により菊づくりに取り組んだ茅野市金沢小学校3年生が育てた福助菊33点も並べました。
最優秀賞以外の主な入賞者は次の通り。▽諏訪市長賞=奥山幸茂(厚物の部・赤)▽諏訪大社宮司賞=百瀬達朗(厚物の部・黄)▽衆議院議員賞=河西佳一(厚物の部・白)。
最高賞のJA信州諏訪組合長賞を受賞した奥山さん
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