JAすわこ営農センターは9月8日、諏訪市の水稲ほ場で最新鋭農業用ドローンによる防除実演会を開きました。
農作業の機械化で労力を軽減する「スマート農業」の実現を目的に、平成28年から実施。今回は自動運航で農薬を散布する2機種を用意し、実際にほ場上空を飛行しました。
同市の矢ヶ﨑岩男さん(72)は「自動運航で、作業負担を軽減してくれるのはありがたい。今後に向けて検討してみたい」と話していました。
JAの担当職員は「労力と費用の削減がメリット。長い目で見て、導入を検討してほしい」と呼びかけました。

農業用ドローンによる農薬散布を見学する生産者