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キャベツ出荷始まる 新採用職員も収穫手伝い
JAの子会社「あぐりクリエイト」は7月6日、カット野菜用のキャベツの出荷を始めました。今年度は、富士見町の全17ほ場(約360アール)で栽培し、1日あたり約150ケース(1ケース10㎏・12㎏)を出荷しています。
今年は、新採用職員の農業研修も同ほ場で行っています。指定日に2~3人ずつ集まり、キャベツ出荷や定植作業などを体験。
食と農を守るJA職員のひとりとして、生産現場へ赴き農業の実態を確認し、組合員とのつながりを深めることなどを目的に、2014年から実施。7月16日に研修を行ったJAファーム茅野の上野茜音さんは「キャベツが入った段ボールはすごく重くて、毎日運んでいる農家の方々はすごいなと改めて思った」と振り返りました。JAファームふじみの江本香奈美さんは「これからキャベツ見たら、この研修を思い出すと思う。大切に扱いたい」と話していました。
同社の小池成人専務は「農業経験のない職員が増えている。朝早くから夜遅くまで働いている農家の大変さをほんの少しでも理解してもらえたら」と願っています。
同研修は、11月まで行います。
あぐりクリエイト社員に教わって、キャベツを収穫する新採用職員
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