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成年後見制度セミナーで事例発表 地域福祉と連携強める

 2月22日、諏訪市・下諏訪町成年後見支援センターが主催する「成年後見制度活用セミナー」が諏訪市小和田の湯小路いきいき元気館で開かれ、JA信州諏訪小和田支所職員が出席しました。会場に集まった地域住民や福祉関係者ら31人を前に、「つながってよかった!成年後見制度~あなたの「気づき」と「つなげる声」で暮らしやすい地域づくり~」をテーマに、職員の気づきが成年後見制度利用につながった事例を報告しました。

 

 同セミナーでJA職員が事例報告をするのは初めて。多額の金を振り込もうとするお客様の被害を防ぎ、同センターと連携して成年後見制度の手続きまで至ったという事例を、同支所の遠藤竜也金融係長が報告しました。遠藤係長は「多額の振込や出金の手続きの際は法律に基づいた取引時確認を行っている。プライベートへの干渉だと捉えられることもあるが、お客様の大切な財産を守るために継続していく」と強調しました。

 

同席した田中貴史所長は「決められた業務の遂行と、窓口に訪れた方々との『見て見ぬふりをしない』コミュニケーションの徹底を続け、警察や行政との連携を大切にしながら皆様のお役に立てるよう努力していきたい」と話しました。

 

 同セミナーは、地域の認知症高齢者や障がい者の権利を守り、成年後見制度の理解を深めることを目的に、2017年から年2回開いています。

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職員の「気づき」で成年後見制度の利用につながった事例を報告した遠藤係長(左)

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