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快眠を導く生活習慣を学ぶ JA女性大学
JA女性大学は11月中旬、諏訪市のJA本所で、「睡眠セミナー」を初めて開きました。睡眠健康指導士の伊東和博さん(東洋羽毛工業株式会社)が、快眠を導く生活習慣などについて語り、大学生16人が睡眠に関する正しい知識を深めました。
伊東さんは「日本人の平均睡眠時間は、7時間22分と諸外国に比べて短い。経済発展と引き換えに、睡眠によくない社会になっている」と話し、睡眠不足が心身に及ぼす影響について説明。「睡眠ホルモンを分泌させるには、トリプトファンを含む肉や魚、大豆などを朝食時食べることや、ウォーキングやストレッチ、深呼吸などがおすすめ。生活習慣を見直し、上質な眠りを誘いましょう」と呼びかけました。
また、寝姿勢圧測定体験も行い、身体に合った寝具選びの大切さも学びました。
諏訪市から参加した女性は「最近就寝時の腰の痛みに悩んでいたので参加した。生きる上で欠かせない睡眠の知識をしっかり教わることができて満足です」と話していました。
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