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地元グループが民謡を披露 北部デイ敬老会
JA信州諏訪通所介護施設「茅野市北部デイサービスセンター」は23~28日の6日間、敬老会を開催。「敬老の日」記念イベントとして、歌やダンス、楽器演奏などの活動を行う団体6組が訪問し、利用者の長寿を祝いました。
25日は地元出身の民謡グループ「米谷藤栄会」が登場。三味線の演奏に合わせて、米谷真寿枝さん・坂井美代子さんが伸びやかな歌声を響かせました。
諏訪を代表する民謡「お諏訪節」の披露後は、坂井さんが「最近は知っている人が少ないときくが、その昔、諏訪の人が集まった時によく歌われていた、メロディが印象的でとてもいい曲。皆さんはご存じですか?」と問いかけるなど、トークでも会場を盛り上げました。
また「米谷藤栄会」に感銘を受けて3年前から三味線を始めた同施設の伊藤陽子担当も演者として参加。利用者の声援を受けながら、練習の成果を笑顔で披露しました。
利用者の女性は「全部知っている曲だった。とてもよかった」と拍手を送っていました。
坂井さんは「民謡を聞いて昔を懐かしんでもらえたらうれしい。今日のように元気な皆さんにまたお会いしたい」と話していました。
同会ではほかにも、特別メニューの昼食やおやつをふるまうなど、さまざまな催しを行いました。
口ずさんたり、手拍子をしたりと、会場全体で楽しんだ敬老会「米谷藤栄会」のステージ
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