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最先端の工場、一早く見学へ JA女性大学院
JA信州諏訪女性大学院食育グループは6月13日、カゴメ野菜生活ファーム富士見(富士見町)で開きました。同院生17人が参加し、最先端の技術を駆使したカゴメ「野菜生活100」の製造方法を見学。施設内で栽培された野菜をふんだんにつかったピザをつくって味わいました。
同施設は、今年4月26日にオープンしたばかりの、農業・工業・観光が一体化した体験型「野菜のテーマパーク」。院生は「地元に食と農を学べる素晴らしい場所ができました。私たちが大学院の活動を通して学び、地域に広めたいことのヒントがあると思う」と、いち早く見学会を企画しました。
この日は半日かけて、製造ラインや映像・展示物を見ながら、カゴメ「野菜生活100」が製品になるまでの工程を体験する「ファクトリー」や、カゴメと野菜の関わり方をミニチュアで楽しむ「ミュージアム」を見学しました。昼食は、施設内で栽培した高リコピントマトや、オレンジや白、紫色の食用花、ルッコラやサニーレタスをつかった「フライパンピザ」を調理。「つくって楽しい、食べておいしい」、オリジナルピザができあがりました。
北原カツエさん(79)は「トマトが本当に甘くて、幸せを感じた。工場ではおいしく、体によい商品をつくろうというこだわりがよくわかり、1日楽しく勉強させてもらった」と笑顔で話しました。
自分たちで収穫した花や葉を仕上げにトッピングしました
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