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1年間の大輪菊づくり締めくくる 茅野市金沢小3学年

 茅野市金沢小学校3年生は2月16日、同校の授業参観日に合わせて、大輪菊づくり学習の成果をまとめた発表会を開きました。

手書きのパネルや写真が飾られた教室で、訪れた保護者や活動を支えてきた関係者らに1年間の集大成を披露しました。

 

 この取り組みは今年で2年目。地元理事を通じてJA信州諏訪が活動に携わり、組合員の菊花愛好家でつくる同JA(けん)香会(こうかい)の奥山幸茂さん、百瀬達朗さんが栽培技術を指導。地元の金沢支所職員も地域貢献活動として作業に参加してきました。

 

 児童は1年間を振り返り、苗の植え付けから輪台の取り付け、諏訪大社上社への奉献など各活動を紹介。「昨年より自分たちの力できれいに咲かせることができた。4年生になっても、学校中に菊の香りを広めていきたい」と声を揃えました。

 

 今年は、活動の発端となった校歌に関して今年詳しく調べ直しました。〝菊の香かおる馬路(うまやじ)に〟という歌詞について、作詩した篠遠昇さんの子息・毅さんから話を聞くことができ、「たくさんの苦労から、校歌が生まれたことがわかった」と話しました。当日は毅さんも会場に招待し、感謝を伝えていました。

 

 百瀬さんは「がんばった菊づくりのことから、校歌のルーツまでわかるすばらしい発表だった。大人になっても校歌は忘れないもの。これからも大切に歌い続けてほしい」と話しました。

 

 担任の小林一博教諭は「活動を始める際、百瀬さんから『菊づくりは人づくり』という話を聞いた。今振り返ると、本当にその通りだと思う。たくさんの方の協力のもと、子どもたちが大きく成長してくれてうれしい」と語りました。

 

金沢小学校菊づくり発表会.JPG

練習の成果を存分に発揮した発表会

 

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