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慎重に、時には大胆に正月花をアレンジ 諏訪市本所
JA信州諏訪は12月26日、諏訪市の本所で正月花アレンジメント教室を開きました。JA女性大学院の「食育グループ」と女性部諏訪市ブロックが合同で開催。24人が、正月を彩るフラワーアレンジメントづくりを楽しみました。
毎年心待ちにしている人が多い人気の教室で、講師の埋橋小百合さん(伊那市)が用意する花は「もちがよい」と評判。昨年体験した女性は「正月を過ぎても、1カ月くらいきれいに咲いてくれていた」と話しています。
太い茎の花は、吸水スポンジに大きな穴が空いてしまうため、参加者は細心の注意を払い、「前に配置する花は、丈を短くするとまとまりやすい」とのアドバイスを受け、慎重と大胆を切り替えるアレンジに頭を悩ませる場面も。完成が近付くと立ち上がって全体を確認するなど、終始集中して取り組んでいる様子でした。
諏訪市ブロック長の伊藤三和子さんは「花茎を短く切るのは『もったいない』と思い戸惑ったが、全体的に理想の形にまとまってよい作品になったと思う。いいお正月が迎えられそう」と笑顔で話しました。
正月によく用いられる葉ぼたんや松、色とりどりのカーネーションや菊、金魚草などをバランスよく生けました
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