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救命講習会を開催 福祉課

 JA信州諏訪福祉課は11月21日、諏訪市のケアネットセンターすわこ「にじの家」で諏訪広域消防本部の消防士による救命講習会(救命入門コース)を実施しました。同施設は総合事業通所型サービス事業所で、この日は訪問介護の職務にあたる介護福祉士、ヘルパーなど職員12人が、緊急時の対応を学びました。

 

 「訪問時、もしも利用者が倒れていたら」をテーマに、体調不良者の発見から意識や呼吸の有無の確認、119番通報するまでの流れを学習。講師の荒井俊雄消防司令補は「人間の脳は血液が送られなくなると、3分しかもたないといわれている。119番通報は位置情報が把握しやすい家庭の固定電話が望ましい」などと説明しました。

 

 患者が布団の中にいる場合を想定し、重ねた座布団の上に人形を寝かせて胸骨圧迫・人工呼吸の訓練も行いました。

「布団の上での心肺蘇生は力がより必要になるため、床に移動させるか、厚めの本やバインダーを挟んで行うのがよい」などのアドバイスを受けながら、職員全員が体験しました。

 

 講習を受けたサービス提供責任者の平林美代子さんは「いつ遭遇するかわからない環境で、日々仕事をしている。今後も定期的に講習を受けていきたい」と話しました。

 

 登内雄文同課長は「介護職員は緊急時、頭でわかっているだけでなく、実際に行動できないといけない。こういう機会に、全員が実践することがとても大切」と職員に呼びかけました。

 

救命講習会虹の家.jpg

消防士に教わりながら、胸骨圧迫の実技練習を行う職員

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