イベント
セルリー生産者の伊藤さん(左)に教わり、採れたてのセルリーを袋に詰める参加者
JA信州諏訪はセルリー収穫体験ツアー、原村☆満天の星「親子セルリー探検」を7月21日から1泊2日の日程で開催しました。諏訪地域の組合員親子8組30人が参加。同JAが日本一の生産量を誇るセルリーの収穫や集荷所見学、直売所での買い物ゲームの他、今年は新たに工作教室を行うなど盛りだくさんの内容。ツアーを通して、農業やJA事業への理解促進を図りました。
同ツアーは、JA事業が組合員の営農と暮らしを守っていることを実感できるイベントとして、JAづくり推進室が企画。金融部・営農部と連携して昨年から開いており、今回で3回目。
参加対象者は、JA住宅ローンを過去5~10年以内に新規契約した組合員家族。多数の応募があったため、小松八郎組合長による抽選で、当選した親子を招待しました。
参加者は同村の矢島ペンション・スターシップに宿泊し、地元野菜をふんだんに使ったディナーを堪能。JAの総合事業を紹介する時間も設けた。翌朝6時に原村のセルリー生産者伊藤幸徳さんの畑へ出発し、1家族2株を収穫しました。その場で試食も行い、参加者は「甘みがある」「普段食べているセルリーと全然違う」と、採れたてのおいしさに驚いた様子でした。
集荷所見学では、セルリーを短時間で芯まで冷やす「真空冷却装置」や予冷設備を見てまわり、鮮度保持の仕組みを学びました。
家族4人で参加した縄野真久さん(37)は「子どもは野菜があまり好きではなかったが、セルリーをたくさん食べていた」と感動。直売所でのゲームを終えて「これからもJAの直売所を利用したい」と話しました。息子の悠人くん(10)は「ツアーで友達ができて楽しかった。セルリーが好きになった」と笑顔を浮かべていました。
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