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諏訪湖の環境改善に率先して地域貢献
JA信州諏訪は7月2日と3日、「諏訪湖創生ビジョン推進会議」のヒシ除去活動に参加。湖面に大量繁茂して生態への影響などが懸念されるヒシを、県や諏訪湖漁協組合などの団体とともに船上から手作業で取り除きました。
諏訪湖創生ビジョン推進会議は諏訪地域振興局が設置した「諏訪湖環境改善行動会議」を発展させ、本年5月に設立。
関係県機関や市町村、企業、市民団体など33関係団体が参加し、官民協働で諏訪湖の環境改善に取り組んでいます。
同JAは、その構成団体として「水環境保全」「湖辺面活用・まちづくり」の両部会に所属し、自己改革目標として掲げた地域への貢献で存在価値を高め、
「なくてはならないJA」であり続けるための活動として地域一体の推進事業に積極参加しています。
当初、2日から4日の3日間で本所の管理職員、諏訪湖周辺の支所長ら20人の参加予定だったが、3日目は台風による悪天候で中止。
2日間で13人の職員が参加した。両日とも諏訪市のヨットハーバー北側に集合し、漁協と同市セーリング協会の7隻の船に分乗。
初島周辺まで移動して、刈取り船が入れない浅瀬で水質と景観の保全、船の運航障害の解消を目的に懸命な作業を行いました。
参加した職員は「時代劇などで忍者が使う『撒き菱』が、環境に影響していることを初めて知った。きれいな諏訪湖はみんなの願い、これからも協力していきたい」と話しました。
なお、取ったヒシはヨットハーバーで1~2週間天日干しした後、堆肥にします。
ヒシの蔓を腕や手に絡ませ、湖底の根っこから取り除く参加者
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