イベント
当JAは9月22日(木)、茅野市の茅野市運動公園で、第12回JA信州諏訪農業祭茅野市会場を開いた。地産地消や農業所得増大を目指し、地元農畜産物をPRする様々なイベントを展開。あいにくの雨にも関わらず、5000人を超える来場者が訪れて各種イベントを楽しんだ。
地元農産物の特価販売
【牛乳・きのこ消費拡大】
酪農専門委員会は牛乳の消費拡大を目的に、牛乳200パック(180ml入り)を配布した。子供たちには、ホルスタインをモチーフにした白黒の鉛筆と消しゴム、乳製品のパンフレットも配布し、牛乳のおいしさや栄養価の高さをPRした。
きのこ専門委員会は、これから冬にかけて旬を迎えるきのこの消費を促そうと、地元産のエノキタケとシメジをたっぷり使ったきのこ汁400食を振る舞った。同JAの小松八郎組合長(きのこ専門委員長兼務)と生産者が、自ら器によそって来場者と触れ合い、消費拡大を呼びかけた。JA全農長野の農産物PRキャラクター「信州力」(しんしゅうりき)も応援に駆けつけ、地元産きのこをアピールした。
きのこ専門委員会によるきのこ汁の振る舞い
農産物消費拡大へ応援に駆け付けた全農の農産物PRキャラクター「信州力」(しんしゅうりき)
【米消費拡大コーナー】
米消費拡大コーナーでは、もちつき大会を実施。親子連れが大勢参加し「よいしょ、よいしょ」と、きねを振り上げてもちをつき、収穫の秋を祝った。もちは、あんこときなこで味付けして来場者に振る舞い、長い列ができた。
あんこ・きなこもちを振舞った米消費拡大コーナー
同コーナーでは、袋に1合ずつ小分けした『あきたこまち』の白米を、制限時間1分以内にいくつ釣れるか競う「米釣りゲーム」も実施。釣り上げた米はプレゼントして、諏訪産米のおいしさをPRした。
米釣りゲームを楽しむ来場者
【歌謡ショーも盛況】
歌謡ショーやキャラクターショー、諏訪地域の小学生を対象にした1000m走の記録会も実施した。歌謡ショーでは、歌手の松村和子さんが公演。観客席に降りて来場者と握手を交わして触れ合う場面もあった。大ヒット曲「帰ってこいよ」は、三味線を弾きながら歌う定番のスタイルを披露し、会場を盛り上げた。
松村和子さんによる歌謡ショー
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