JＡ信州諏訪の子会社「あぐりクリエイト信州諏訪」は５月１４日～２１日、富士見町で田植えを行っています。同社員と委託生産者、JＡ職員が水田１１０枚（約２，３５０アール＝２３．５ヘクタール）の作業にあたっています。品種は「あきたこまち」で、ＪＡライスセンターに全量出荷します。

　１６日は、７人が参加。使用した田植え機は８条植えで、発信時の自動操舵などの先進的機能を搭載したものです。参加者は、育苗箱を積み込んだ軽トラックを畔の脇に着け、手際よく機械にセットし、作業を進めました。この日は、水田８枚に植え付けました。

　委託生産者の名取靖さん（６１）は「作業は順調。最終日まで、丁寧かつ効率よく進めていきたい」と話していました。

　今後は、同社が栽培管理を行い、稲刈りは９月下旬から１０月上旬に稲刈りを予定しています。

写真＝水稲苗を確認しながら田植えを進める名取さん（富士見町で）