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上原農園のアスパラガス順調 今年は「御柱あすぱら」で祭り盛り上げる

 諏訪市の上原農園で栽培する、春どりのアスパラガスの生育が順調です。同園代表の矢島伸一さん(56)、りえさん(56)夫妻が、3月下旬の初出荷をめざして作業に励んでいます。今年の生産分は、式年造営御柱大祭の開催を記念し、アスパラガスを「建御柱」を見立てた、諏訪大社公認の「御柱あすぱら」として売り出す考えです。

 

 同園は、大型の鉄骨ハウス3棟(15アール)でアスパラガスを栽培しています。今年は昨年より7日ほど遅い、3月上旬にほ場から芽が出現。以後、暖房を使ってハウス内を適温に保ち、かん水は3月3~5日にたっぷりと、その後は3日に1回のペースで行っています。

 

 春どりの最盛期は4月上旬で、5月20日頃までの出荷を見込みます。その後、7月中・下旬から9月中・下旬にかけて、夏秋どりを収穫。販売は、管内のJA夢マーケット店やA・コープピアみどり店などで行います。

 

 矢島さんは「今年は気温が低かったので、アスパラガスが甘くなっていると思う。コロナで氏子参加の山出しは中止になってしまったが、ぜひアスパラガスを御柱に見立てて食べてもらい、御柱祭を盛り上げてほしい」と呼びかけています。

 

 同園おすすめの食べ方は「まるごと1本豚バラ巻き」。アスパラガスの皮を茎の下から10センチほど厚めにむき、豚バラ肉を巻きます。油を引いたフライパンに並べ、少量の水を加えてフタをし、蒸し焼きにします。味付けは塩コショウです。矢島さんは「甘くて太くてジューシーなアスパラガスのおいしさを堪能することができます」と話し、太鼓判を押す一品です。

 

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 今年初出荷をめざして、アスパラガスの生育を見守る矢島さん夫妻

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