紅林荘で初めての花育活動 役職員、女性部が参加
富士見町のJA信州諏訪富士見町中央支所は5月29日、花育活動の一環として、同町の社会福祉法人ジェイエ―長野会「特別養護老人ホーム紅林荘」の花植えを行いました。役職員・女性部富士見町ブロック員15人が参加し、施設利用者が集まるホールから眺めやすい位置に彩りよく定植。1時間ほどで、華やかな花壇ができあがりました。
今年度は、同支所と西山・立沢・乙事・境の各営業所、落合地区でそれぞれに食農・花育活動を行います。今回は、窪田裕章地区統括所長と管理部協同活動推進課の職員が、名取幸一施設長に依頼し、初めて実施しました。
この日は、地元の富士見高等学校園芸科の生徒が育てた「アッサム」や「マリーゴールド」など60株を購入。JAで「百日草」「かいざいく」「アスター」の種を用意しました。参加者は、クワを使って花壇の土を耕した後、「窓から眺めてもらったときにきれいに見えるように」と、丈の短い苗を施設側に、長い苗を外側に、1株ずつていねいに植えていきました。また、花壇付近と施設入口の草取りも行いました。
名取施設長は「コロナ禍で気持ちが沈んでしまっている利用者もいる。今日植えていただいた花を大切に育て、元気づけたいと思う」と感謝を述べました。
窪田統括所長は「利用者の方に喜んでいただけたらうれしい。引き続き、地域のためにできることを考えていきたい」と話していました。
6月は同町の特別養護老人ホーム「恋月荘」 で行う予定です。
写真=思いを込めて花を植える参加者
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