手芸キット販売企画 好評 コロナ禍でできる活動 積極的に
JA信州諏訪女性部湖北ブロックは5月、手芸キット販売企画「お家でつくって楽しもう!」を行いました。JA生活店舗協力のもと、手軽につくれる「マスク仮置きケース」を販売。管理部協同活動推進課の職員が自宅などを訪問し、部員に手渡しました。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、例年通りの活動ができないなか、同ブロック役員・同課の職員が企画。昨年10月に「天然木のさくらアート」の販売を行い、好評だったことを受け、今年度も継続して実施することになりました。
今回は役員の要望を受け、食事等で一旦マスクを外す際、仮置きすることができるケースを販売しました。マスクを収納できる形状にカットされた薄いボール紙を柄布にくるみ、半分に折った後、先端に磁石を貼り付けて完成。はさみとセロテープ、ものさしといった身近な材料でつくることができる手軽さが魅力です。
28日、同課の志村緋奈乃担当が、同ブロック川岸支部の金原多佳美さん、三沢武子さんに注文分を手渡しました。
金原さんは「必需品となったマスクを、少しでも衛生的に使用したいと思い注文した。さっそくつくって、車やカバンの中に入れておきたい」と話していました。
同ブロックは昨年度から、コロナ禍の影響を受ける花き農家を応援しようと、部員による管内産花きの購入運動を計3回行うなど、役員・事務局中心に新しい生活様式に対応した活動を企画し、積極的に取り組んでいます。
志村担当は「これまでの活動が思うようにできないなかではあるが、発想の転換を大切にし、今できる活動を前向きに取り組んでいきたい」と話しています。
写真=手芸キットを受け取る金原さん(左)と三沢さん
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