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第18回信州諏訪農業協同組合フラワーショー・野菜品評会 三井さん 株式会社シノハラ・ファームが知事賞
JA信州諏訪は8月25・26日、富士見町の富士見町第2体育館で「第18回信州諏訪農業協同組合フラワーショー・野菜品評会」を開きました。フラワーショーでは輪キク「岩の白扇」を出品した富士見町の三井静明さんが、野菜品評会ではセルリーを出品した原村の株式会社シノハラ・ファームが最高賞の長野県知事賞を受賞しました。
諏訪地域の主力農産物である花きと野菜の品質や栽培技術の向上をめざして毎年開いています。今年は菊やカーネーション、トルコギキョウなどの花き129点、セルリーやブロッコリー、キャベツなどの野菜132点が出品されました。
県諏訪農業農村支援センターの松崎良一所長を審査委員長に県関係機関やJA全農長野、重点取引市場から選出された審査員が草姿や茎葉のバランス、形状のそろいなどを比較審査し、入賞者を決めました。表彰式で入賞者に賞状を贈りました。
三井さんは「受賞は大変光栄で、励みになる。異常気象が生育にもたらす影響は大きく、厳しい状況が続いているが、彼岸に向けての後半戦も消費者に喜んでもらえるような花を出荷したい」と感謝を述べました。
株式会社シノハラ・ファームの篠原豊さんは「従業員・家族と一丸となり、どうやったらよいセルリーを出荷できるかを日々考え、栽培管理を行っている。これからも学ぶ姿勢を大切に頑張っていきたい」と意気込みを語りました。