野菜ブログ
永明小学校3年生が集荷所見学
茅野市の永明小学校3年生は9月2日、原村営農センターの集荷施設を見学しました。児童74人が、日帰り社会科見学「諏訪めぐり」の一環として、野菜集荷所とセルリー集荷所を見学し、地元農産物への理解を深めました。
当日、児童たちは2班に分かれて見学を開始。それぞれにJA職員が同行し、集荷施設や集荷農産物について説明を行いました。児童は、農家が早朝に持ち込んだセルリーやブロッコリー、パセリなどの野菜や集荷作業の様子を見て回りました。
ブロッコリーの集荷作業では、鮮度保持のための行う氷詰めを見学。児童は、専用の製氷機から勢いよく出てくる氷を興味深そうに見入っていました。
JA野菜専門委員会は、見学に訪れた児童にセルリーを提供しました。篠原佐斗次委員長は「地元野菜のおいしさを知ってもらいたい。ご家庭での食育の機会にもなると思う」と語りました。
小林律華さん(9)は「ブロッコリーの氷詰めは初めて見たけど、機械から氷がいっぱい出てきて驚いた」と話し、今井優貴さん(9)は「面白かったし、勉強になった。これからも地元の野菜をたくさん食べたい」と笑顔で話しました。
原村営農センターでは、学校からの要請を受け、今後も集荷所見学を受け入れていく予定です。
ブロッコリーの氷詰めを見学する児童