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管内産の花PR継続 来所客から好評

 JA信州諏訪と農政対策協議会は5月19日、JA施設10カ所に管内産のサマーチェリーを飾りました。コロナ禍の影響を受ける農家への支援と地元住民への管内産花きのPRを目的に今年度、月に1度行っている活動のひとつです。

 

 管内は高冷地の特性を生かし、花持ちと発色がよいサマーチェリーの栽培が盛んです。生産者約15戸が、ピンクの『雲竜』や淡ベージュの『きゃめる』などの花びらが重なって咲く「八重品種」や、黄色の『山吹』や濃ピンクの『紅天』などの「一重(単弁)品種」を中心に作付けしています。今年は4月17日に初出荷。5月下旬現在、収穫のピークを迎えており、JA花き共選所では、1日に200ケース前後を集荷し、全国各地に出荷しています。

 

 この日は、諏訪市の本所と管内の9支所に色とりどりのサマーチェリーを配布しました。同市の諏訪中央支所には、1ケース(50本入り)が届きました。職員が協力して彩りよく3つの花びんに生け、共済・金融の窓口カウンターにそれぞれ飾りました。

 

 訪れた人は足を止め、「今月も花が飾ってある。きれいだね」と顔をほころばせていました。

 

 同支所金融係の小松都瑚さん(20)は「毎月、管内で栽培された旬の花を飾れてうれしい。花を見ると元気になる。仕事への活力も湧きますね」と笑顔を浮かべました。

 

 来月は、カーネーションを展示する予定です。

 

支所へスターチスを飾ろう.jpg

出荷最盛期のサマーチェリーを大きな花びんに生け、PRした諏訪中央支所