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JA信州諏訪

お知らせ

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スターチス 前処理徹底で茎黄化対策

JA信州諏訪管内のスターチス生産者は今年度から、全出荷物に前処理を施し、日持ち向上で、信頼される産地形成を進めています。スターチスの茎や葉は、夏場の高温期に黄色く変色(黄化)しやすく、近年の猛暑により品質維持が課題となっていました。

 

前処理は採花後に茎黄化抑制剤を吸わせることで、日持ちをよくする作業。これにより、高温期でも日持ちのよい花を消費地へ供給することが可能となりました。産地での前処理に全生産者が取り組むことで、信州諏訪産のスターチスの付加価値をより一層高めます。

 

前処理は原村の生産者百瀬友満さん(61)が提案しました。百瀬さんは昨年度、JA花き専門委員会の委員長を務めており、市場関係者と懇談した際に茎の黄化について課題を共有。消費者に品質の高いスターチスを届けようと、前処理剤の導入をスターチス部会で検討。同剤を使って日持ち試験を実施しました。

 

試験では、前処理したものがどれくらい日持ちするか目視で日数を調べたり、実際に大阪の市場まで輸送して到着後の品質を調べたりして、良好な結果が得られたことから、今年度からの導入を決めました。

 

JA管内のスターチス農家は43戸。盆や彼岸の最需要期に向けて、出荷量が増えています。今年は約4万㌜(1㌜100本または50本)の出荷を計画しています。

 

スターチス前処理.JPG

スターチスの採花作業。前処理により茎の黄化を防いでいる