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切花結束技術講習会を開催 ベテラン生産者の技を若手へ

 JA信州諏訪花き専門委員会きく部会青年部は8月20日、富士見町営農センターで切花結束技術講習会を開きました。

 

 日々の作業技術の向上を図り、ベテラン生産者の技を継承することを目的に、数年ぶりに開催。若手生産者が参加し、今後開かれる品評会での審査ポイントも確認するなど、互いに意識を高め合いました。

 

 講師は半世紀以上にわたって栽培している同町の名取保美さん(85)で、「生産者がだんだん少なくなってきている今、がんばっている若い人達の力になれればうれしい」と、参加者一人ひとりに相対で指導にあたりました。

 

 名取さんは、花を束ねる際は茎がまっすぐなものを中心に置くことや、仮留めは花の上下2カ所で行うなど、品評会のコツを説明。また本結束が緩まないよう、しっかりと固定する手本を見せ、「結束するビニールひもは3本用意し、先端を縛って1本にまとめたものを使うとよい」とアドバイスしました。

 熟練が織りなす技に、若手生産者は「動作が優雅で無駄がなく、美しい」と驚くと同時に、その手つきを正確に覚えようと何度も練習を重ねていました。

 

 参加した松島智彦さん(38)は「名取さんの作業はとてもていねいで、気持ちがこもっていると感じた。忙しい中での出品は大変だが、見習いたい」と話しました。

 

 切り花結束講習会.JPG

「審査時まで水をしっかり吸い上げられるよう、丈は長めに残しておくとよい」と話す名取さん(右)