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JA信州諏訪

JA信州諏訪の「農作物」

野菜ブログ

ズッキーニ栽培指導会 試作品種を見学も

 JA信州諏訪は7月8日、茅野市玉川でズッキーニ現地ほ場指導会を開きました。生産者11人が参加し、種苗会社の担当者から品種の特長や、栽培管理のポイントを学びました。出荷最盛期に向け、高品質なズッキーニを栽培してもらうため、同JA茅野市営農センター南部センターの職員が企画しました。

 

 カネコ種苗(株)の鎗山純さんが講師を務め、同社が交配した品種「グリーンボート2号」の栽培ポイントについて説明。果形がよく、ズッキーニ黄斑モザイクウイルスやスイカモザイクウイルスに強い品種で、うどんこ病とキュウリモザイクウイルスの対策と多めの元肥・早めの追肥で、長期的に収穫できます。

 

 管内で初めて定植した試作品種の生育状況も見学。「グリーンボート2号」を改良した同品種は、低温・高温時期にも着果性、肥大性に優れており、露地栽培に適しています。うどんこ病、軟腐細菌病の防除と追肥を充分に行うことで、高収量が確保できます。

 

 今回試験栽培に挑戦している牛山勝雄さん(同市)は「はじめは果実の色が黒いなと思ったが、だんだんよい濃緑色になり、今のところ収穫量も多い。来年も植えたい」と話します。

 

 収穫開始後の草勢の維持方法として、鎗山さんは「『グリーンボート2号』試作品種の2品種とも、栽培を続けていくと、葉が干渉し合うようになるので、株と株の間の大きく古い葉は、少しずつ葉柄の先で切り取り、追肥も定期的に行ってください。『グリーンボート2号』はわき芽が出やすいので、生育初期に除去することも大切です」と呼び掛けました。

 

 管内のズッキーニは主に同市・原村・富士見町で栽培されており、現在は1日平均3,000ケース(1ケース1キロ)が出荷されています。

 

ズッキーニ栽培指導会.JPG

 

担当者から草勢の低下を防ぐ摘葉の仕方を学ぶ生産者