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カーネーション日持ち試験

JA信州諏訪花き専門委員会カーネーション部会は7月5~15日まで、富士見町の富士見町営農センターで、カーネーションの日持ち試験を行っています。生産者から集めたカーネーションをずらりと並べ、営農指導員が花の咲き具合や病害虫の有無などを記録したり、写真を撮ったり。結果は各生産者へ通知し、個別指導して日持ちするカーネーションの出荷につなげます。

 

試験は2014年から、需要期に合わせて年2回実施。今回は2回切りカーネーションの一番花を6月末時点で出荷している生産者を対象としました。

 

1本の茎に1輪の花をつけるスタンダードタイプ30点、複数の花をつけるスプレータイプ9点を、通常出荷と同様の切り前(つぼみの開き具合)で集め、市場へ届くまでの流通時間を再現するため予冷庫で2日間保管してから水に挿しました。生産者や品種によって日持ちにどれだけ差が出るか比較調査。会場は生産者が自由に見学できるよう、センターを開放して行いました。

 

今回は近年流通量が増えている輸入カーネーション4点も初めて同時に並べました。輸入品の実態を把握するとともに、栽培・管理へさらに意識向上を図ります。

 

よいカーネーションの日持ちの目安は、1週間~10日。これを実現するため、JAでは採花後のカーネーションを30分以内にSTS剤(延命剤)に浸ける「前処理」の徹底を呼びかけています。

 

同センターでカーネーションの栽培指導を担当する矢沢光洋指導員は、「管内産のカーネーションは栽培管理やボリューム、選別などの点で輸入品より優れていた。これらの強みと日持ちのよさで差別化を図り、有利販売につなげたい」と話しています。

 

カーネーション日持ち2019.JPG

1点ずつカーネーションの品質を調べる矢沢指導員